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根津美術館(表参道)

青銅器のコレクションが素晴らしいとすすめられて行って参りました。

展示品の「ばんちもんこ」の頸部に見られる銘を友達と一緒に解読してみたり、
「とうてつもんほうか」の持ち手部分を比較してみたり、有意義でした。
いまと違って鋳型は1作品に1つ必要だった時代ですから(粘土の鋳型は取り出すときに割るしかない)、その手間を考えたり、粘土にぐるぐると雲・雷の文様を彫り込むことがどんなに高度な技術かを想像したり、取り出したあとの青銅器を金やすりなどない時代にどうやって磨き上げたのか考えるだけでも、殷の時代に気持ちが飛んでいくようで楽しいのでした。

青銅器の知識がないままに鑑賞し、さらにそのまま放置すると生きている価値がないので(笑)、鑑賞シリーズ10「殷周の青銅器」(根津美術館発行)を購入し、昨夜読みました。
このような私でも、理解し易く、もう一度本物を見に行きたくなりました。
少し知識を詰め込んだので、こんどはひとりで行っても楽しそうです。


青銅器だけではなく、
今は「遠州・不昧の美意識」の展示もやっています。
柄にもなく、茶道具の展示も見て参りました。

お茶については高校時代にお菓子が目当てで入部したなんちゃって茶道部(表千家)での知識しかありませんでしたが、そんな私でも十分楽しめました。
茶入れの種類も少し詳しくなり、「次第が整う」という言葉に関する知識も得られ、漢字の部首を自由に移動させてデザイン性を楽しむ風流人たちの趣味の世界も垣間見られ、藤原定家の書までみることができ、私としては満足な時間でございました。


お雛様の展示もひとつひとつが見事でした。
「根津カフェ」も素敵でした。
庭園も素晴らしかったです。


「地震のときは右の建物から離れてください。」

というお庭の注意書きが一番印象に残りました。(@ @;)


<おまけ>
なにゆえ青銅器の名称が平仮名なのか → どうにもこうにも変換できず。(T T)
「虫に番」のブログご参照ください。


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