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被疑者A


いまコンビニで。

隣のレジの店員さんが、
レジ前でごそごそとポケットやかばんを漁る若い男性に

「もしかしてこちらのお財布はお客様のですか?」

と黒い二つ折りの紳士用財布を差し出しました。

「あぁ、すみません。」

若い男性は財布を受け取り、そこから代金を支払いました。




隣で婆は思ったのでした。

え?そのまま渡しちゃっていいの?!

と。

もし、その人が店を出た後で「お財布落ちていませんでしたか?!」なんて人が出てきたらどうするのかと。
おそらく、つい今しがた届いた落とし物のお財布は、レジで財布を探す男性のものに違いありません。
人としては、そこで親切に財布を提示してその男性を早く安心させてあげたいとは思います。

でも、コンビニの店員という職務上、ここは
「失礼ですが、お財布をお探しでしょうか」と声を掛け、
「さきほどお財布の落とし物がございましたので、念のためお財布の色など特徴をおっしゃっていただけますか」
とお願いし、特徴が合致したらお名前とご住所を伺って引き渡す、くらいしておかないと
万が一の時に大変なことになります。

そんなに疑うもんじゃない。

確かに。
それも分かりますが、仕事としては多分そのように対応したほうが、
雇われの身として一番安全で確実な受渡し方法なのではないかと思うのです。

そんなわけで、婆としては
財布を受け取ったもののあたふたとしていて、お金がすんなり出せない隣の男性は
あくまでも「被疑者A」なのでありました。






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